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 ドン・キホーテが17日発表した今6月期連結決算は、売上高が前期比

 ドン・キホーテが17日発表した今6月期連結決算は、売上高が前期比6.4%増の5402億円、最終利益が56.7%増の198億円で、ともに過去最高を達成し、23期連続の増収増益とした

 主力のディスカウント店で販売している日用雑貨や食品の売り上げが好調に推移21店舗の新規出店効果も全体の売り上げを押し上げたまた、利益率の高いプライベートブランド(PB=自主企画)商品の販売が伸びたことで採算性が改善し、営業利益は15.7%増の293億円となった一方、前期は東日本大震災などで膨らんだ特別損失が、今期は40億円減少し、最終利益を押し上げた

 安田隆夫会長は同日の会見で「重点戦略として4~5年後に全体売り上げに占めるPB比率を、現在の9.6%から30%に高め、さらに利益率を高める」と述べた

 2013年6月期の通期業績予想は、売上高が前期比3.7%増の5600億円、営業利益は1.1%増の174億円、最終利益は0.8%増の200億円TTドコモに聞く「L-06D JOJO」:
 荒木飛呂彦氏のコミック「ジョジョの奇妙な冒険」とコラボレートしたスマートフォン「L-06D JOJO」(以下、ジョジョスマホ)が、NTTドコモから8月下旬に発売される2011年は荒木飛呂彦氏の執筆30周年、2012年は「ジョジョの奇妙な冒険」連載開始から25周年を記念して、さまざまな企画やイベントが実施されている「携帯電話でもジョジョとコラボした製品が出ないかなぁ……」と願っていたファンにとっては衝撃かつ待望の製品化だろうまさに「スタンドも月までブッ飛ぶこの衝撃」だしかしその裏には「商品化できたのは奇跡」というほどの苦慮や、荒木氏との綿密なコミュニケーションがあった

【画像:8月11日と12日に東京・渋谷で行われたジョジョスマホ展、ほか】

 ドコモのコラボモデルはほかにも多数の製品が販売されているが、ジョジョスマホは何が違うのかデザイン、端末、コンテンツへのこだわりとはドコモがコラボ端末にかける想いとは――NTTドコモ プロモーション部 第2制作担当の岡野令氏と、プロダクト部 第二商品企画担当の許潤玉(ほうゆの)氏、そして他部署ながら、ジョジョ愛が高じてジョジョスマホの開発に携わることになった、クレジット事業部 DCMX技術担当の鹿島(かじま)大悟氏に話を聞いた

●会社の利益を考えず、自分の趣味に走りたかった

―― 5月16日に発表してからの反響はいかがですか?

岡野氏 嬉しい反応をいただいていますね

許氏 Facebookで実施した、2012年夏モデルの欲しい端末で、ジョジョスマホが1位だったんですよ(外部リンク参照)

岡野氏 コアファンが多いコンテンツだということは分かっていましたが、ここまで話題になるとは予想していなかったですね社内の反対を押し切ってやった甲斐がありました

―― 企画を通すという、船出のところから厳しかったんですね

岡野氏 僕はヱヴァケータイ「SH-06A NERV」とヱヴァスマホ「SH-06D NERV」にも関わっていたんですが、初代(SH-06A NERV)のときは苦労しました「ヱヴァって何?」と役員にヱヴァンゲリヲンを説明するところから始めましたから今回もそう「ジョジョって何?」からですジョジョの連載期間を考えると、30代半ばくらいから40代前半くらいまでの人たちが主に読んでいますが、役員は50~60代なので知らない人が多い知らないから反対する「何だそれは?」「本当に人気があるのか?」とだから「こういう物語でコアなファンがいて、ヱヴァと同じようにプラスの評価をいただける」と説得して、何とか企画を通しました

 鹿島がこの中でも一番すごいというかキモイというか(笑)、精力的に取り組んでいました幹部への説明のときにも同席して、愛蔵品の数々を机の上に並べて、「こういう僕みたいな人がいる」と説得してくれました

―― ある意味一番大きな関門は、企画を通すところだったと

岡野氏 そうですね開発は皆で楽しくワイワイやっていましたけど、企画を通す作業は正直苦痛でした(苦笑)許はたくさん資料を作って、鹿島は家からたくさんジョジョグッズを持ってきて……

鹿島氏 「荒木先生はこれだけすごい!」という資料をたくさん集めましたね

岡野氏 僕らが商品化の企画を通せたのは、奇跡と言えば奇跡最初、商品開発部門のトップも決して乗り気ではなかったですしいかに想いだけで押し通すかの世界でした

●ヱヴァスマホとはコンセプトが違う

―― 開発はいつスタートしたのでしょうか

岡野氏 端末の開発は1年くらい前、去年の夏くらいから始めましたが、構想はもう少し前からありましたヱヴァスマホとジョジョスマホを同時に頭の中で進めていた感じですただ、相手さんがあることなので、集英社さんと一緒に構想したり、荒木先生のOKをいただいたりと……そうしたやり取りを1年前から進めていましたね

―― スマートフォンだから、開発できたというのもあるのでしょうか

岡野氏 ケータイのころから、いつかやりたいと考えていました僕はコラボケータイをプロデュースする立場にあったので、会社の利益を考えず、いつか自分の趣味の方向に走りたいなと企画が具体化したのは、スマートフォンがうまく軌道に乗り始めたのが大きいですねそれ以前はデザインやブランドとのコラボを中心に展開していましたフィーチャーフォンは飽和状態にあって、デザインで物を買う面が強まっていたので

 その後、スマートフォンが出てきたけど、画面が大きいので「あれ?デザインするところがないぞ」となってスマホは画面がほとんどなので、画面の中で楽しめることがいいよねとそこで、カリスマ的に人気を持っているコンテンツとコラボするのがいいのではという話になりましたよやく新月の時(※第6部の敵キャラ、プッチ神父が望んでいた「天国の時」が来るタイミング)が来たと2011年が荒木先生の執筆30周年、そして2012年はジョジョの連載25周年なので、去年か今年しかないなと思っていました集英社さんともジョジョに……もとい徐々に相談しながら、2012年に決まりました

―― ケータイ(フィーチャーフォン)でジョジョとコラボすることは考えてなかったんですか?

岡野氏 考えたことはあったんですが、失敗すると思ったのでやりませんでした他キャリアもコラボケータイを販売していましたが、僕から見て、あまりうまくいっている感はありませんでしたヱヴァケータイは実験的にやったところはありますヱヴァは映画の世界観がデジタルに近いので、外装のデザインに反映しやすかったんですよね一方でジョジョの携帯電話をデザインするのは難しく、折りたたみでは面白い物ができないと思っていましたスマホでフルタッチパネルの形状になったこと、コミックを読めるサイズのスマートフォンが出てきたことが大きいですねこのサイズでジョジョを読みたいと思っている人は多いのではないでしょうか

―― ヱヴァとはコンセプトが違うと

岡野氏 まったく違いますねコラボすること自体は一緒ですが、外観のデザインから入るという考えではなく、コンテンツありきです

●当初は外装のカラーはブラックだった?

―― 荒木先生は、どのような形で監修されたんですか?

岡野氏 荒木先生には、かなり深いところまで監修いただけました外観に荒木先生にイラスト描いてもらうことは最初に決まっていましたが、こちらで勝手に具体的な構想を練ることはしませんでした特にデザインは、荒木先生のお好きなようにやっていただきたいと思い、メーカーのデザイナーさんと僕らでディスカッションをして、こういう方向ならありえるんじゃないかという方向性を提示しました黒だったらこのフレームが良い、白だったらこの素材感が良いとか荒木先生がお考えになった外観が具現化されたと言っていいでしょう

――ドコモさんが選択肢を提示して、荒木先生が具現化したと

岡野氏 そうですねプロダクトをお作りの方ではなく絵を描かれる方なので、立体的なものを最初からデザインしてくださいと丸投げすることはできませんデザイナーやアパレルブランドならそういうやり方もできるんですけどね外観やデザインは、我々が「こういうものはどうですか?」と提案した上で、荒木先生に選択していただく形で進めていきました

 本体色が白になったのは荒木先生の選択なんですよジョジョは紫っぽい世界観があるので、最初は紫系の色で、ダイヤの模様やモノグラムが入ったものを提案したんですが、荒木先生は「もっとシックでスタイリッシュなものが良い」とおっしゃって実は1度ブラックで決まりかけたんですただ、ベース機の「Optimus Vu L-06D」もブラックなので、似てしまうともったいないなとブラックにするにしても、Optimus Vuとは全然違う方向に……例えばマットにしたり、すごくキラキラする素材を入れたりとか、ベース機とは全然違うプレミアム感を出していきましょう、と提案をしていきましたで、決まりかけたタイミングで、荒木先生がぽつっと「白もいいんじゃないかな? 白も見てみたい」とおっしゃって

―― 黒に決まりそうなところで、ですか?

岡野氏 決まりそうなところというか、デザインをフィックスしないといけない3日前です(笑)でも白になってよかったです白とシルバーの組み合わせもあったんですが、最終的には白とシャンパンゴールドがスタイリッシュ、ジョジョの世界観に合っているとなって決まりました最終的にホワイトと言っていただけたことは、僕らにとってもすごく良い方向に転換しましたさすが「そこにシビれる!あこがれるゥ!」(※第1部で、ディオがジョナサンの初恋相手、エリナの唇を奪ったときに、ディオの舎弟が興奮して放ったセリフ)です

許氏 本来はけっこう厳しいと思うけど、Optimus Vuが黒なので、本当は違う色がよかったんですもう絶対白にしよう! と思って頑張りました

―― 荒木先生も、最初は黒で納得していた

許氏 そうですね「ベース機が黒なんですけど……」と言っても最初は黒1本にされていました

―― さすがに2色展開にするというのは厳しいですか?

岡野氏 ありうるんですけど、必要ないかなと思いましたヱヴァスマホも、ものすごく色数を検討して最後はグレーにしましたけど、例えば3人で何色が欲しい? と議論しても、バラバラだと思うんですよやり始めるとキリがないんですよねでもファンなら何色でも買うので、2色出すことは意味ないと

―― 何色であろうとファンは買うと

岡野氏 荒木先生が決めたものなら買うでしょう僕らが決めたものなら買わないでしょうけど(笑)

―― 「納得」は全てに優先する……!と(※第7部の敵、リンゴォとの戦闘におけるジャイロ・ツェペリのセリフ)

岡野氏 「納得」は、全てに通ずる僕らのキーワードですね

●荒木先生からは週に1回のフィードバック

―― 荒木先生とのやり取りは、どれくらい続いたんですか?

岡野氏 デザインは2カ月くらいとにかく時間がなかったので、ハイペースで決まりましたスマホの開発期間は通常モデルでもだいたい半年なんですが、コラボモデルなので、やることが多いんですよ荒木先生とやり取りできるのは、基本的に1週間に1回情報をインプットしていただいて、お答えをもらう日が毎週決まっているんですが、毎週や取りをするので通常より時間がかかりますこのデザインに決まったときは土日で、僕はプライベートで京都にいたんですが、そのときもずっとやり取りしていて……「ホワイトですか! マジっすか!」みたいな(笑)

許氏 デザインが決まっては持っていき、実装しては持っていきの繰り返しで……コンテンツも含めてかなりボリュームがあったので、つい最近まで何カ月も、荒木先生のところには毎週通っていました

―― 回数で言うと何回くらいですか?

許氏 数え切れないですね(笑)

―― 荒木先生はすべてを監修されたんですか?

許氏 全体が見えた段階で1度説明して、1つ1つのパーツのデザイン案ができた段階でまたお見せして作り切ってから戻るわけにはいかないので、お見せして(荒木先生から)戻ってきて、また作ってお見せして……というやり取りをずっと繰り返していましたまた、利益率の高いプライベートブランド(PB=自主企画)商品の販売が伸びたことで採算性が改善し、営業利益は15.7%増の293億円となった腕時計 メンズ ブランドまた、利益率の高いプライベートブランド(PB=自主企画)商品の販売が伸びたことで採算性が改善し、営業利益は15.7%増の293億円となったグッチ 財布また、利益率の高いプライベートブランド(PB=自主企画)商品の販売が伸びたことで採算性が改善し、営業利益は15.7%増の293億円となった腕時計 メンズ ブランド
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