これが掛布構想だ!! 阪神OBの掛布雅之氏(57)が31日、大阪市内でのトークイベントで掛布阪神構想を明かした現状の戦力でもクライマックスシリーズ(CS)進出は可能と強調し、D1位の伊藤隼太外野手(23)=慶大=の開幕スタメン起用が迷走の始まりだと結論づけた
迷走の理由は明快だった掛布氏は伊藤隼の開幕スタメン起用が負の連鎖の始まりだと強調した
掛布氏 「キャンプでね、伊藤隼太というドラフト1位どんな選手かなと思いますよね初日見た瞬間にダメだと思ったもう無理だよ首がこう、折れちゃう(実演しながら)バッティングですごく大切なのは、背筋なんです」
キャンプ終盤に左手首故障オープン戦では大和が結果を出したマートンがけがで出遅れ開幕に間に合わなかった
掛布氏 「さあ、外野誰を使うのかまさか、伊藤隼太は使わないだろうな、というときに、伊藤隼太がスターティングメンバーに入った開幕戦京セラドームに見に行ったときに『今年阪神勝てない』って言った開幕スタメンっていうのは、みんなが納得するスタメンじゃなきゃダメなんです選手の誰かに不満があるなぜという」
城島の一塁起用もバッサリ
掛布氏 「和田監督は、城島に気を遣って、ファーストでブラゼルと併用する、と城島は4億円もらってるんですよ彼が阪神に入ってきてどんだけ打ちました? ブラゼルは40発(2010年47発)打ってるんですよ僕は、阪神の4番打てるのは新井か、ブラゼルしかいないと思っています新井がダメであれば、ブラゼルを4番にすれば、そのままおさまったと思います」
阪神監督就任にも意欲的
掛布氏 「私も手をあげてやらせてくださいというのはないと思いますそういう要請があれば、(過去に監督要請があった)ロッテさんにしても、楽天さんにしても、やるという気持ちで(交渉に)行っているわけですからただ、自分のやりたい環境でやらせてくれるか、ですよね僕は与えられた戦力のなかでやるのが監督だと思っていますから、そのなかでどう戦うかというのを考えて、そのなかで思いっきり野球をやらせます」
現状の戦力についても「戦えると思います間違えなければ、CSは出れるでしょだから、和田監督も、何もしなくてもCSに出れると思ってたんだと思うんですよだから、開幕の横浜戦(DeNA)ちょっとなめただから伊藤隼太を使った」
胸の内をさらけ出したミスタータイガース目が離せない存在になりそうだ 第40回フジサンケイクラシック第2日(31日、山梨・富士桜CC=7437ヤード、パー71)63位から出た石川遼(20)=パナソニック=は14番(パー4)でイーグルを奪ったものの72とスコアを伸ばせず、通算3オーバーの63位で1打及ばず予選落ちを喫した通算5アンダーの首位に金亨成(キム・ヒョンソン、32)=韓国=ら2人が並び、1打差の3位に宮本勝昌(40)=ハートンホテル=と岩田寛(31)=フリー=がつけた
相思相愛のはずだった富士桜の女神も、石川を救えなかった1打及ばず、無念の予選落ち大会3度目の優勝は雲の中に消えた
「体の動きがいいときと、悪いときの差が激しいミスしたときの幅が大きかった」
ショットが乱れた打球が木や枝に触れること、なんと8度5番(パー4)では、右の林から残り230ヤードの第2打(5W)が池ポチャスライスをかけてグリーンを狙う策が実らず、ダブルボギーとなった
6番(パー5)は1Wを手にした第2打が右の林へピンを狙った第3打も木に当ててボギー取り返そうと無理をして、またミスの悪循環でアウトは今季初の「ハーフ40」
「いいショットのときは、本当にいいんですけど」後半のインは4打伸ばして32328ヤードの前方ティーだった14番(パー4)では第1打をグリーン手前ラフまで運び、巧みなロブショットでチップインイーグルを決めた
一時は110位に後退した順位を73位まで上げ、午後1時にホールアウト午後スタート組の成績次第で予選通過の可能性もあったが、あと一歩の63位で止まったこれで米ツアー「ウィンダム選手権」から3週連続予選落ち自己ワースト記録(4試合連続)に迫った
「脚力というか、試合が続いてトレーニングする時間が減っているもっと、いい体を作ることが大事」7月中旬以降、英国→カナダ→米国→日本と長距離を移動しての7週連続出場過密日程による疲れは否定できない
「予選を通れば、通算2、3オーバーの選手にもチャンスはある」と話していたが、残り2日間を戦う権利は手にできなかった掛布氏は伊藤隼の開幕スタメン起用が負の連鎖の始まりだと強調した
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