プレミアリーグ第１節 エバートン１―０マンチェスターＵ（２０日・グディソンパーク） マンチェスターＵに加入した日本代表ＭＦ香川真司（２３）が、リーグ開幕戦エバートン戦（アウェー）に先発フル出場し、公式戦デビューを果たした試合は０―１で敗れたが、香川は４度の決定機を演出オランダ代表ＦＷファンペルシー（２９）をベンチに押しやるなど不動のトップ下として９０分間プレーしたアレックス・ファーガソン監督（７０）は、香川を中心に新チームを構築する考えだ
サポーターの大歓声を浴びながら、天を仰いだプレミアデビュー戦は不発、そして黒星香川は試合終了と同時に腰に手を当てロッカールームに急いだが、相手ゴール側の線審が歩み寄り握手を求められた“衝撃”というには、少し足りないだが、本場・英国のファンに「ＫＡＧＡＷＡ」を強烈に印象づけた９０分だった
絶好機を演出すること４度前半３８分、ＭＦスコールズ、ＦＷルーニーと高速のパス交換をすると、ＦＷウェルベックにスルーパスを送った同ロスタイム２分に左クロスをルーニーの頭にピタリ後半４分にはハーフラインからウェルベックに約２５メートルのスルーパスを通し、同２２分にはゴール前の混戦からＭＦクレバリーへ折り返しパスいずれも完全な決定機だったが、シュートミスが相次ぎアシストはならなかった
「大事な戦いで結果がついてこなくて悔しい負けたことに、ものすごく責任を感じる」試合後の本人のコメントからも“軸”としての自覚がにじんでいたこの試合、昨季プレミア得点王のＦＷファンペルシー、イングランド代表ＭＦヤングは先発落ちメキシコ代表ＦＷエルナンデス、ＭＦギグスはベンチ外だったイングランド代表ＦＷウェルベックを本職でない左サイドに回してまで、ファーガソン監督は香川のトップ下にこだわった
後半２３分に途中出場したファンペルシーも右サイドに回るなど、中央の香川だけは不動実は４―４―２の基本布陣でサイド攻撃が中心だった近年のマンＵにあって、トップ下を置くのは初めてだ入団会見で「彼は得点もできるＭＦで違いを生み出せる選手」と期待を込めた指揮官この日の起用法で、２３歳の日本人に中央での崩しを含めたパススタイルへの転換を託したことがうかがえた
８１回のボールタッチはチーム断トツゴール前でのパス成功１６本も両チームで最多だった全体的に低調だったチームにあって、一人気を吐いた形だまだ、コンビネーションはスムーズとはいえず、シュートは残念ながら０本に終わった「この悔しさを忘れず、次に向けて頑張りたい」発展途上の新生ユナイテッドを、香川が引っ張る 韓国・聯合（れんごう）ニュースによると、同国の音楽・映像関連部門の外貨収入が今年上期（１～６月期）に前年同期比１１．４％増の１億３７００万ドル（約１１０億円）となり、上期として過去最高を記録した
国際収支上の「音響映像サービス収入」は、映画、ラジオ・テレビ番組の制作に関連し、外国で得た収益を意味する韓流スターの外国公演、音源の収入、映画やドラマの配給権料などが含まれる
年末に大型公演が集中しているため、今年下期の同収入は前年同期比で大幅に増加し、通年でも昨年の７億９４００万ドルを上回り、過去最高となりそうだ
韓国銀行（中央銀行）の関係者は「音響映像サービス収入の増加は韓流ブームの影響とみている韓流スターが世界的な人気を博し、韓国映画の知名度も上がり、文化輸出が増えたと推定している」と述べたアレックス・ファーガソン監督（７０）は、香川を中心に新チームを構築する考えだ
ルイヴィトン
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