陸上のダイヤモンドリーグ第13戦、チューリッヒ大会が30日、当地で行われ、男子200メートルではロンドン五輪で連覇を果たしたウサイン・ボルト(ジャマイカ)が悪条件の中、19秒66で勝利した
ボルトは気温の低さと雨に凍えたしぐさを見せ、「20秒を切れたのはよかったでもシーズンも終盤だし、無理はしたくなかった」と語った
同800メートルではロンドン五輪を世界新記録で制したデービッド・ルディシャ(ケニア)が予想外の敗戦ルディシャは1周目から飛ばしたが、仕掛けが早すぎたのか、残り200メートルで追いつかれたエチオピアの新星モハメド・アマンが自己ベストで、国内新記録となる1分42秒53を記録して優勝した
同100メートルはヨハン・ブレーク(ジャマイカ)が9秒76で制した 神戸市灘区の自宅で妻を亡くした男性(調査時63歳)は、母親がいなくなり、男手だけで娘2人を育てる難しさを振り返った
95年1月17日、男性は早朝出勤で、自宅には母親と娘2人が残っていた激しい揺れで急いで自宅に引き返すと、同じ部屋で一緒に寝ていた3人はつぶれた文化住宅の下敷きになっていた長女は自力で脱出、次女も約6時間後に救出されたが、妻は遺体で発見された
当時、長女は高3で、次女は中3子育ては母親に任せっきりだったという父親と多感な年ごろの娘2人とのぎこちない生活が始まった
震災後、次女は寝るとき、照明を消せない夜は眠れない状態が続き、学校も遅刻した一人でいるのを怖がり、トイレを使うときもドアを開けていた男性は当初、それがPTSD(心的外傷後ストレス障害)の症状とは気付かず、「震災に負けたらあかんやろ」と次女に説教した男性は「今思えば、娘の震災の後遺症を当時は理解できていなかった」と悔いる
長女は、震災のことも母親のことも一切口に出さず、感情を押し込めていた長女は「お母さんと一緒に寝ていたのに、私だけ助かった」と自分を責めていた
男性自身も一時期、失業状態となり、精神的に苦しんでいた次女とは度々、衝突したが、娘のために心のケアの講座を受講するなどして、娘が自分で選択する生き方を見守るようになった
歳月は流れ、娘は模索しながら、自分の道を歩む男性も、妻が生前交流のあった人と出会ったことをきっかけにボランティア活動を始め、新しい生き方を見つけた
男性は「娘とは震災や母親のことは、今も話しませんお互い気を使い合って生きているというところもあるが、それも仕方がない母親の思い出を笑って話ができるようになったら、お互いに癒やされているのかなと思うが、まだ無理」と証言している
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