大林組など3社は29日、津波の発生時だけ防波堤が浮上する「直立浮上式防波堤」の工事を10月初旬から和歌山県の下津港海岸海南地区で始めると発表した
同技術の実際の施工は初めて同社のほか、東亜建設、三菱重工鉄構エンジニアリングの3社が実験的に約10メートル分の工事を行い、結果次第で幅を拡張する可能性がある
同防波堤は、通常は海面下13.5メートルの位置にあるが、津波発生を感知するとポンプで空気を送り込み、鋼管が海面上 県警は29日、東海村照沼の茨城港常陸那珂港区などで、東日本大震災で被災した民間企業と協力し、大津波を想定した災害警備訓練を実施した
同区内の企業9社の社員ら計380人が参加茨城県沖を震源とするマグニチュード(M)9・0の地震が発生し、震度7を記録したと想定警察車両やヘリコプターによる避難広報が行われ、参加者らは大津波でも安全とみられる高台へ避難するなどした
コマツ茨城工場総務課の吉田麗奈さん(21)は「震災の時はどうしていいかわからず動けなかった訓練は勉強になった」佐川寿雄警備部長は「日頃から研鑽(けんさん)し、発生時には一人の被害者も出さないようにしていきたい」と話した
国が公表した南海トラフ巨大地震による地震と津波被害の新たな想定は、より詳細な検討がなされたことで、愛媛県内でも前回発表とは異なる値となった県は今後、今回の想定を参考に防災計画を進めていく
今回初めて示された最大死者数は、県内全体で約1万2千人と想定1メートルの津波の最短到達時間は愛南町で19分だったほか、津波高は同町三崎港で8・3メートル、愛南町久良で13・2メートル、八幡浜市八幡浜港で8・8メートルなどの想定となった
伊方原発では浸水がなく、津波高も2・6メートルと、前回想定の3メートルから下方修正伊方町三崎地区梶谷鼻の最大津波高は県内最大の21メートルとなったが、県は「宇和海側の人家のない地点のため人的被害が出ることは考えにくい」としている
29日、西条市内で会見に応じた中村時広知事は「一番大事なことは人命をどう守るか耐震、避難場所の確保を認識しながら(防災計画を)進めていきたい」と今後の方針について説明最大津波高や最大死者数については、「すべての条件が同時に起きたときの最悪の数字惑わされず冷静に分析しながら見つめていく必要がある」と慎重な姿勢を見せた
一方、伊方町の山下和彦町長は、内海側にある伊方原発について「想定より津波高が低く心配していない」と強調三崎地区の最大津波高21メートルの想定については「宇和海側では高くなると予想はしていたが…」と驚いた表情を見せた
同町は、前回想定より高くなった大久地区など町内4地区で避難対策を見直す方針で、安全に高台へ避難するための夜間照明の設置などを今後検討また、浸水深が7・7メートルと想定された役場の電源やコンピューターなどの機器類を3階以上へ移動させるとしている
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